お金の資産運用の鉄則 11分で学ぶ『山崎元のやってはいけない資産運用』
お金の資産運用の鉄則がわかります 11分で学ぶ『山崎元のやってはいけない資産運用』
iDeCoは退職したときに一括受け取りすれば、税金取られにくいです。
ただし大企業など退職金が沢山貰える方は、退職金貰った年と同じにせず、数年ずらすといいです。
例えば60歳で企業から退職金もらったら、65歳や70歳になったときにiDeCoを一括受け取りにします。
受け取りをずらすことで退職金控除の有効活用ができます。
退職金控除の例
※退職所得控除額の計算方法 (iDeCoの場合は、契約年数になりますので途中で会社変わっても年数は増えていきます)
・勤続年数が20年以下の場合 40万円×勤続年数(80万円に満たない場合は80万円)
・勤続年数が20年超の場合 800万円+70万円×(勤続年数-20年)
例)退職所得控除の計算例
勤続年数が37年の人の場合の退職所得控除額
800万円+70万円×(37年-20年)=800万円+70万円×17年=1,990万円
勤続年数に1年未満の端数がある時は、たとえ1日でも1年として計算します。
また、前年以前に退職金を受け取ったことがある時又は同一年中に2か所以上から退職金を受け取る時などは、控除額の計算が異なることがあります。