米 FOMC議事要旨 11月中旬にも量的緩和の縮小へ
FRBは13日、9月のFOMC=連邦公開市場委員会の議事要旨を公表しました。量的緩和の縮小をことし11月中旬か12月中旬に始めるという意見で参加者が一致していることが明らかになりました。議事要旨によりますと、次回11月はじめのFOMCで量的緩和の縮小が決定すれば参加者は来年半ば頃の終了を目指し、11月中旬か12月中旬に縮小を始めるとの認識を示しました。国債の購入額を毎月100億ドル、MBS=住宅ローン担保証券を毎月50億ドル減らす案が議論されました。数人の参加者からは「より早いペース」での減額を推す声もありました。また、かなりの数の参加者から「今後2年から3年は事実上のゼロ金利政策を正当化する可能性が高い」との意見も出ました。
クラリダFRB副議長、テーパリング開始の条件「ほぼ満たされた」 https://t.co/Db75T1P43m
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) 2021年10月13日
FRBクラリダ副総裁 11月の緩和縮小決定を示唆 pic.twitter.com/8wEfCTYGcs
— ケミ介 (@chemisuke_sikyo) 2021年10月12日
FRBの資産購入、22年半ば終了を視野に=9月議事要旨#FRB #FOMChttps://t.co/A2UbOrnkFF
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2021年10月13日