うつりゆくよしなしごと

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巨額経済事件で上海A株が不安定化

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この期に及んでまだ中国や香港株に投資しているひとはいないと思いますが

またまた、中国に投資してはいけない事件が発覚しました。

 

上海日立という会社があって、この企業は日立と中国企業合弁会社なんですけど、この会社のとある工場の入り口にでっかい石があってその石に江沢民の揮毫が彫られているんですよね。それでこの企業は江沢民系の企業なんだよって教えられたことがある。

そんでこの会社の合弁元の中国企業上海電器なんですけど、この会社は今どうなっているかよくわからんが現在の上海日立の資本関係は、日立と上海海立との合弁らしい、この上海海立は海立集団のグループ企業、海立集団は上海電気が筆頭株主の企業・・・つまり上海電気は江沢民系の企業なんじゃないか?(まあ単に上海というだけで、江沢民とつながりがあるようには思えますがね)つーことはこれは単なる巨額経済事件じゃなくて、習近平派による江沢民派の追い落としなんじゃないかなと思ったりもする。 中国の商習慣だと売掛金をなにがなんでも清算させないという支払い側の行動が目に余るところがあって、納入代金を品物を納入しても難癖付けて2年や3年も支払わない。5年経っても売掛金が回収できないなんて状況は枚挙にいとまがない。次の売掛金が発生しないとその前の売掛金清算されないという、騙し騙される中国内ではならぬの企業のリスクヘッジからきている商習慣。

逆に言うと中国国内企業では、他の国の常識から見れば不良債権化しているんじゃないかと疑われるくらいの見掛け上の塩漬け売掛金が大量にあるんじゃないかと。つまり中国では額は大きいかもしれないがそれは企業規模が大きかったというだけで、当たり前的な会計状況を事件化して大騒ぎしたのでは?そんで、その事件の反響をあげつらって対抗一派にダメージを追わせようという陰謀のような気がします。