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中国科学院原子力安全研究所で大量の退職者

中国の最高研究機関である中国科学院所属「原子力安全技術研究所」の研究者90人が辞表提出

 大勢の辞職を受け、当初は中国科学院レベルで調査チームを構成していた。だが、研究者が核関連ということもあり、中国政府は数日もたたないうちに、副首相が主導する形に格上げし、合同調査チームを現地に送るなど実態把握に乗り出した。

 


中国科学院原子力安全研究所で何が起きたのか?#習近平 #三峡ダム #原子力発電 #香港

 

中国原子能科学研究院 (China Institute of Atomic Energy、CIAE) は中華人民共和国北京市房山区新鎮街道にある中国の原子力研究所で、中国の原子力技術および核兵器開発の発祥の地であるとともに同国の原子力研究開発拠点である。国家原子能機構と連携し、中国国内のすべての原子炉の設計、製造および運転を担当している。中国では略して原子能院と呼ばれる他、コードネームで401所と呼ばれることもある[1] [2]

原子能研究院の前身は1950年に設立された中国科学院現代物理研究所で、現在は中国核工業集団の傘下にある[3]。同院には、600人以上の上級研究員および技術者と両院院士[4]5人を含む約3,000人が所属している。両弾一星功労勲章を受章した呉有訓、銭三強、王淦昌など、同国有数の研究者が歴代院長を務めている[5]

原子能院は中華人民共和国建国後に設立された最初の原子力科学専門の研究機関であり、60人以上の両院院士がここで研究に従事してきた。また、数十年のうちに数多くの原子力研究機関や原子力企業がスピンオフしている。このため、原子能院は中国の原子力産業の母 (中国語では “老母鸡” という) と呼ばれている[6]

Wikipediaより)